ただの日記にタイトルなんて要るか

🍳が不定期で日記を書くらしい

10 Nov 2021

待ちに待った第二弾

音ゲー Caelyta
3354文字

Caelytaのオタクをするために戻ってきました。待ちに待ったRGMESコラボ第二弾です。課題に追われていて ちと出遅れましたが、例のごとくアプデ感想を書きなぐっていきます。

(当然っちゃ当然なんですが)運営陣にこの日記の存在がバレており、今回は読み込まれるのが予めわかったうえでの執筆なのでちょいと緊張しますね(?)。まあいつも通り行きましょう。


カンッ

ありえん細かい話なんですけど、この告知動画の「Caelyta」などで用いられてるフォントがバリバリに視覚調整されてるやつでめちゃくちゃ目を引きますね。なんのこっちゃって人向けに解説すると、人の錯覚を考慮して調整されたデザインのことです。Googleの「G」のロゴが実は真円じゃない……ってのが有名どころでしょうか。このフォントでいうと、「a」の曲線と直線が交わるところが一番わかりやすそう。そのままの線の太さだと交点付近が錯覚でさらに太く見えてしまうので、曲線を細くして相殺してるんですね。ほかにも、「y」の2線の交点をよくよく見れば位置がちょっと上に調整されてるのがわかります。

これはさっと調べた感じたぶん「Twentieth Century」を使ってるのかな? えらい拘ってはるなあ。

ハッ😮Caelytaのオタクをするはずが知らない間に別のなにかのオタクになってしまった。


今回収録の2曲ですが、Glixchがhard9、イカサマがhard7という、ちょっと予想外な難易度が降ってきました。第一弾のときの自分が言っていたように、イカサマもうちょっと難しい譜面が降ってくるんじゃないかなあと思ってましたね。私に限らず、RGMES主催さんもこんなことを仰ってました。

さてのこり2曲ですがイカサマ師は8~9かなぁ。Glixch-Cityは他の音ゲーで20段階中18(だっけ?)になった実績があるのでかなり未知数。12分縦連が入ってくると9以上は確定だと思う。私だったら混フレマシマシ縦連カラメ9最強クラスにするかなぁ。ちなみに譜面は知りません。
― Kazuwee Caelytaアプデがきたぞーーー!!!の巻 | Phisitaker’s Site

そう。そうなんです。なんでイカサマ7やねん。ということで譜面感想タイム。

Glixch-City

なんやこれ。とんでもない新傾向譜面であらゆるCaelyter(造語)が死に絶えてる。

まさかこの曲でここまで縦連ではない譜面が降ってくるとどれほどの人間が予想できただろうか。……というのは、Caelytaがハード面の都合上1露骨な縦連を避ける傾向があることを知っていれば、わからなくもない話だったのですが。この暗黙の了解を振り切ってゴリ縦連譜面を投げてくるかどうかってのが、予想の1つのポイントでした。この点においては、結局普段どおりのCaelytaだったと言えるのかもしれません。

フレンチコア美少女やCosmofishがかわいく見え、場合によってはCaptain Hack++が練習に思える程度の上下複合混フレがガチでやばい。見えない人には一生見えなさそう。特に、短めの下長押しを含む上下混合はこの譜面が初めてと言っていいでしょう。おそらく。下長押しっぱなしで上わちゃわちゃってのとは違うのがポイントですね。

ただ、認識難かつ親指が難しいというだけで、譜面を†完全理解†してしまえば難しくないのかもしれない。特別速いわけではなく、上だけ見れば複雑な配置があるわけでもないので。このせいで9なのかな。いや10だろこんなの2

hardが見えなくて厳しい人は、大人しくnormalに逃げたほうが楽しいかもしれない。下長押しでの丁寧な音取りが映える譜面。hard→normalの際に下長押しを多用して難易度を調整しているのは、Moments in pastel dreamsを彷彿とさせますね。ぎょっとするくらいのうねうね下長押しでひとりでにノリノリ階段を拾っていくeasy譜面もみなさんぜひ見てあげて。

イカサマ師の微笑み

Glixchと違いやたら大人しい譜面。7打交互連続地帯、繋いで一本の長トリルにしちゃってもよかったのではと思いつつ。自分はdeemo出身なのもあり、鍵盤楽器の主張が激しい曲を複数レーン譜面に起こそうとすると音の高低をきっちり再現したくなってしまうのですが、この譜面担当さんはそうじゃなかった模様。たしかに程々に音を取ると7くらいに落ち着くのかなあという気持ちになりました。自分だったら主旋律がハモってるところを同時押しで再現して8に押し上げてたかもしれない。

この曲、最後の裏でちょこちょこしてる木琴が聴いてて楽しいのですが、あれを取れる音ゲーってなかなか限られるなあと思っています。押しっぱで取れるノーツがあるゲームならなんとかなるのかな。え、あんなの取るもんじゃないって? すみませんでした……。

鍵盤が大人しいのは予想外でしたが、これはこれで面白い譜面なんですよね。曲の展開に合わせて細やかなハイスピ変化演出が組まれてるのとっても丁寧。中盤の発狂地帯?(音数的には発狂してるのか怪しいが)の下ノーツは、自分だと絶対思いつけないやつなので流石だなあと思って見てます。要所要所で挟まる上下同時押しが気持ちいい。特に360コンボあたりと470コンボあたりのキュイーンって音に合わせてキュイーンって広がる下ノーツがめちゃくちゃすき。つまみ……?

normalはhardから順当に難易度落とした感じの譜面。気持ち薬指減ってる……? easyはeasyらしい素直な良譜面って印象。easyでもキュイーン健在してて笑っちゃった。


今回の2曲はどちらもジャケットに合わせてノーツ色が変えられてるのが特徴的。以前にもPrima VistaとSeditionis-hallucination-のアプデ回でどちらも片手長押し拘束を含む譜面が追加されたりしましたが、他にも各アプデ回で裏テーマ的な何かがあったりするのかな?と思ったり。

次はどんな曲がくるんでしょうね。楽しみにしておきましょう。


  1. 各ユーザの使うキーボードによって対応できる縦連の速度に差があるので……。 ↩︎

  2. チーフさんがどうやら譜面を†完全理解†していそうなので、少なくともしばらくは9から変更なさそうですね。かなしい。

     ↩︎